multilayers / 2012 November galerie 16 (Kyoto)

 

multilayers

波音、潮の香、木々の音・鳥の声に安堵感を感じるのは、私たちの生命反応プログラムが、自然環境に共振するという理由だけではない。
この心地よさは例えばエレクトリックミュージックに感じることと構造は似ているはずだ。
差異はあるにしても、生成し続ける都市を中心とした人工の環境、サイバースペースも広義の環境へに取り込みが進行し、自然/人工さらに、
人体をも浸透して機能していることを強く感じる一方、心のレイヤーでは漠とした「喪失感」や「不在」は心の澱として存在する。
芸術はそれらを解決することを求めず、共有を可能にする。
それら「喪失感」や「不在」を「普遍的な喪失感・不在」に変換することで、変化し続けるなかに身を置き、未来を視野に入れた積極的な表現に変化するのではないだろうか。

今回の
作品は、主に風景をデジタル加工した素材をもとにした絵画を展示。
同時にその色彩のRGBを音階に変換したものを使用したサウンドを会場にてループ再生する。 (2012年)

→会場内に流れるSoundについて

 

“counterpoint” 1,818(h)×2,273(w)mm (F150) acrylic paint, marker pen(pigment) (2012)

 

「萩」”hagi”  1,620(h)×1,303(w) mm (F100) acrylic paint , marker pen(pigment) (2012)

 

“sea view” 1,303(h)×1,620(w)mm (F100) acrylic paint, marker pen(pigment) (2012)

 

「椿」(2点組) “Tubaki” 727(h)×606(w)mm (F20), 727(h)×1,167(w)mm (M50)

acrylic paint , marker pen(pigment) (2012)

 

“Wave” 1,303(h)×1,620(w)mm (F100) acrylic paint, marker pen(pigment) (2012)

 

「夕暮れ_b」、「夕暮れ_w」””twilight_b”,”twilight_w” 200(h)×200(w) mm acrylic paint , marker pen(pigment) (2012)